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教育 - 質の高い学びを届けるための円(◯)

  • 6月22日
  • 読了時間: 4分

更新日:6月28日


教育

女装をする男子生徒がいて、どうして女装するのか、彼にきいてみたことがありました。


Sweet As Englishでは、園児から小学1年生の頃にご入会いただき、中学、高校を卒業するまで通っていただくことがほとんどです。生徒たちとも様々な話をしたり、彼らの思いを知る機会がたくさんあります。


彼は、たまたま好きになった芸能人か誰かがきっかけで女装するようになったそうですが、そこからLGBTQの話や多様性の話になり、その後に彼がくれた言葉が、溜飲を下げてくれました。


『理解しなくていい。ただ存在を認識するだけでいい。』


『たくさんの円(◯)があって、その中には仲間や同じ価値観を共有できる人たちがいる。お互いの円は重ならないけれど、存在は認識する、それだけで十分。わかろうとしなくていいんだよ。』


彼はそう言って紙の上にいくつかの円を描きました。

彼は僕のことをわかって、なんて思っていませんでした。だからと言って、世間から距離を置きたいとも思っていませんでした。お互い、ただ存在を認識するだけでいい。多様性が語られるようになった今日この頃。



ある芸人の方が誕生日をお祝いされた際、今年の目標は何ですかときかれたそうで、『目標ってもっていないとだめですか。』と皮肉めいたことを記事にしていたことがありました。『がんばらないといけないのですか。』というつぶやきが、がんばった人の発言を炎上させていたこともありました。


世界なんてグラデ―ションでできている。あなたががんばれないのなら、がんばらなくていいのだし、でもがんばりたいのにがんばれないのであるならば、がんばるためにアクションをとらなくてはいけない。


私は、がんばった自分だけが未来の自分を支えてくれることを知っているから、がんばることを選ぶ。ただそれだけ。『いけない』なんてことはない。(ただし、親が子どもを教育する場合はまた話は違うはず。やっぱりグラデーション。)



少し飛躍するかもしれませんが、私たちの教育理念も同じように考えることにしています。私たちSweet As Englishのもつ円。学ぶための姿勢がない場合は、ご入会を見送りさせていただくこともありますが、誰かを排除するような意図はなく、それよりも、それぞれがそれぞれにあった円を見つける方が健全だと思うのです。



私にはハーフジャパニーズの息子がいて、彼が5年生まで通った小学校は、問題が多い学校でした。息子がまだ幼い頃から、私たちは教育を受けることの大切さと、それがどれだけ幸福なことであるかを伝えてきました。

片道3時間もかけて歩いて学校に行き、途中、野生動物に襲われる危険性までもある、そんな国々のドキュメンタリー番組を見せたこともありました。


息子は学ぶことが好きになり、好奇心旺盛に育ちましたが、そんな息子が入学したのは、まともに授業が受けられないような市立の小学校でした。私は、校長先生に直接話をしに行き、校長先生は真摯に対応してくださいました。


『僕がこの学校に赴任したのは、この学校を立て直すためなんです。お母さんのおっしゃることはよくわかります。学びたい子がきちんと学べない状況になっていて、本当に申し訳ない。』


校長先生とは何度もお話をさせてもらいましたが、結局、荒れていた学校が変わることはないまま、息子は転校させることにしました。


そんな背景があり、Sweet As Englishは『私が息子に通わせたいと思えるお教室』という思いが色濃く反映されています。


ある朝、夫とコーヒーを飲みながら談話していると、興味深い話をしてくれました。


14世紀のマリ帝国の王マンサ・ムーサは、人々のためを思って大量の金を配りました。しかし、その善意は金の価値を下げ、結果として経済に混乱をもたらしたのだそうです。


善意が、守るべき価値を薄れさせてしまうこともある。


「誰でも歓迎」「たくさんの子どもを受け入れたい」という思いは素敵ですが、Sweet As Englishは『学びたい子どもたち』に『質の高い学びを届けるための円』をつくればいいと考え、価値観や学びの姿勢を共有できるご家庭とのご縁を大切にしています。

​​Sweet As English Institute

スウィート・アズ・イングリッシュ・インスティテュート

静岡市 英語教室|子ども英語|子ども英会話|大人英会話 

静岡市葵区相生町6-13 102 Tel / 054-395-7166

(お電話に出られる時間が限られています。お問い合わせはメールでしていただけますと大変助かります。)

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